発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 落語の国の精神分析(精神分析 臨床心理 心理療法)
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一見すると、落語と精神分析とはあまり関わりなんてないのではないかと思える。しかし、本書を読むとそれがそうでもないということが腑に落ちる。精神分析家と落語家ともにそれは技術を使う専門家という括りではなく、生き方そのものとなるようである。

さらに様々な落語の根多を通して、人間の本質に迫っていくのを見ると、思わず惹き込まれてしまう。単に精神分析の理論や知識を当てはめて、解釈するという稚拙なものではない。生の水準でリアルに浮き彫りにしていく様子は筆者の実際の精神分析を連想させる。

本書を読むのに、落語の知識も精神分析の知識もあまり要らないように思う。逆にそうした先入観なく読んでいく方が面白いのではないかと思われる。この本は面白いと思う。それは単に知的な水準で勉強することを目的に書かれたものではないからだろう。
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