発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 情緒の攪乱(精神分析 臨床心理 心理療法)
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本論文はトペカ国際カンファレンスの論文集である「ボーダーライン・パーソナリティ・ディスオーダー」に掲載されたもので、後に出版されている。

ビオンは攪乱された情緒の原点はどこか?何がそうさせているのかについて考察している。また、そうした攪乱が見られたとしても分析家としてそれに耐えていかなくてはならないものとしている。しかし、攪乱された情緒のように実際には目に見えないものをどのように認識していくのかについて様々な例を持ち出しながらビオンは考えている。芸術家は見たものを絵にして伝えるが、分析家はどのように伝えたら良いのか、等。

こうした人間の根源的な思考や認識についてトコトンまで追求しつづけたビオンの姿勢には一種の感動がある。


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