発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 けいれんを誘発することによる精神障害の治療(精神分析 臨床心理 心理療法)
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D.W.ウィニコット(著)「けいれんを誘発することによる精神障害の治療」 1943年
館直彦 他(訳)“ウィニコット著作集6巻 精神分析的探究1 精神と身体” 岩崎学術出版社 2001年 pp218-225

いわゆる電気ショック療法(ECT)のことであるが、ウィニコットはロボトミー治療と同様にこのECTに関して、強い反対表明を繰り返し行っている。特に患者にとってECTがどのような意味があるのかを問い、それを精神分析の症例を元に提言を行っている。

ECTを行うことにより、本来の精神医学的な治療である人間性を元に行うことができないこともウィニコットにとっては大きな問題であると見ているようである。

そのため、様々な雑誌の編集者に抗議の手紙を送ったりもしている。このようにウィニコットは単に面接室に閉じこもるタイプではなく、たくさんの社会的な発言を行っているのである。


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