発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 ジェイムズ・ストレイチー:追悼文(精神分析 臨床心理 心理療法)
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ストレイチーはもともとはジャーナリストであり、フロイトに訓練分析を受け、フロイトのほとんどの著作を英訳した分析家として有名である。そしてウィニコットはこのストレイチーの訓練分析を受けているのである。ただ、あまりストレイチーの生い立ちや環境についてはそれほど有名ではないからか、あまり知られていない。

ストレイチーは1967年に79歳で亡くなっており、それに対してウィニコットが伝記的なことを書きつつ、追悼を行っている。

ウィニコットによると、ストレイチーはインド出身であり、裕福な家庭に生まれたようである。幼少期のことについては不明だが、大学時代には今で言うとモラトリアムのような状態でブラブラとしていたようである。また、身体は頑丈ではなく、兵役拒否を行っていたようである。そして編集者などの仕事をしているなかでフロイトの著作に出会い、医学部に入学している。その後、ウィーンでフロイトに出会い、分析を受け、分析家となっている。そしてストレイチーが1934年に書いた「精神分析の治療作用の本質」では変化を促す解釈として転移解釈について極めて詳しく、そして臨床的に示唆している。この論文は今に至るまで自我心理学・クライン派の両方から引用されつづけている珍しいものである。
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