発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 C・G・ユング:“思い出、夢、思想”についての書評(精神分析 臨床心理 心理療法)
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ユングはもともとはフロイトに弟子入りし、精神分析のトップにも立った人物であるが、次第にフロイトとの見解の違いから袂を分かち、別の道を歩むこととなった。それは精神分析の世界からは排除を意味し、ほとんどの精神分析家はユングに言及することは全くなくなったのである。その中でもウィニコットはユングの著作の書評を書いており、大変珍しいことなのではないかとも思う。しかし、よくよく考えてみると、ウィニコットは自我心理学とクライン学派との間に位置しており、独立学派・中間学派に属している。それはウィニコットが移行空間を提唱し、自身もその間の空間に居続けたことを考えると、フロイトとユングの間にウィニコット自身が身を置こうとしたのかもしれない、などと想像する。


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