発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 ある青年期女子における身体的、情緒的混乱(精神分析 臨床心理 心理療法)
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この論文で紹介されている症例は14歳の少女である。感情の起伏が激しいということでウィニコットの治療相談に訪れている。彼女の問題は大小さまざまであるが、大まかなテーマは女性性に対する葛藤と言えるかもしれない。

ここでもオンデマンドの構造で数回の治療相談を行っていたようである。そして本論文ではこの少女が20年後にもウィニコットを訪れており、その時には自分の8歳の娘のことで相談に来ている。その娘も同様の問題を抱えているようであった。

このように世代にわたって同じような問題を抱えている症例は多いであろうが、ここで示されているように母親も子どもも同じ治療者が同様に持つということは比較的珍しいかもしれない。それもウィニコットが同じ病院・同じオフィスで長年の間、分析的臨床や治療相談を行っているからこそなのかもしれない。


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