発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 戦争目的の論議(精神分析 臨床心理 心理療法)
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第二次世界大戦中に書かれた論文。ドイツやイタリアなどの敵対国との関係について書かれている。ウィニコットは単に相手を憎むだけではなく、そこに発達段階を読み取り、共感的に関わって発達を促進させることも必要であるとしている。さらには、本質的には自分自身・自国も敵対国と同様の攻撃性や貪欲さもあることを認めなければならない、ということも書いており、大変バランスを考えているように思われる。

ウィニコットは本論文でもそうではあるが、しばしば社会や国家、政治についても言及しており(それもリベラルの立場から)、臨床感覚の延長にそれを置いているようである。他の精神分析家は全くではないが、あまり社会や政治に言及することは少なく、無関心でいることが多いのではないかとも思われる。ここにウィニコットのアクティヴィティを見て取れるように思う。


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