発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 精神科臨床における行動療法(精神分析 臨床心理 心理療法)
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本書はこれまでの刊行された論文を集めたもの。主に強迫性障害の認知行動療法や薬物療法についてことが盛り込まれている。強迫性障害のこれまでのエビデンスを見ると、SSRIや曝露反応妨害法がもっとも効果が高いとされてきている。しかし、本書で筆者は、そのようなエビデンスは統制されたプロトコルでの治療であり、現場はもっと重度で複雑なので、簡単に行動療法ができない場合もあり、臨機応変にしていくことが必要である、と言っている。これは本当にそのとおりのことであるだろう。

そして、本書では強迫性障害でもスムーズに曝露反応妨害法に導入できないような重度で複雑なケースが多く提示され、そのなかでどのように試行錯誤しているのかが示されている。つまり、かなり実際の現場の感覚が反映されているものと思われる。


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