発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 スクールカウンセラーの第一歩(精神分析 臨床心理 心理療法)
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タイトルに表されているように、これからまだスクールカウンセラーをしてなかったり、スクールカウンセラーを始めてから1年未満の新人を対象にした本。どのように学校という中に入っていき、心理臨床を行うのかについて分かりやすく書かれている。

スクールカウンセラー事業は1995年ぐらいから始まり、今年(2012年)で17年ほどになる。1995年というのは阪神淡路大震災のあった年なので、その混乱の中で生徒のケアをするという目的もあったのかもしれない。そして、当初はスクールカウンセラーは臨床心理士、精神科医、大学教員といった人たちが仕事にあたっていたが、精神科医や大学教員はほとんどが常勤で他に仕事をもっており、なかなか週1~2回だけ来るということは難しかったようである。反面、臨床心理士はそのほとんどが非常勤を食いつないで仕事をしているので、スクールカウンセラーに応募しやすかったようである。その為、今ではスクールカウンセラーは主に臨床心理士があたっており、ある調査ではスクールカウンセラーの80%が臨床心理士のようである。

そして、17年たった今でもスクールカウンセラーという制度は継続し、さまざまな発展を遂げているようである。

本書の内容に戻るが、スクールカウンセラーをしていく上で、連携の取り方や守秘義務の守り方、面接の持ち方など痒いところに手が届くような細かい部分がたくさん書かれている。そして、それはスクールカウンセラーをしていく上での基本的なところでもある。ただ、スクールカウンセラーをする上では発達障害や精神疾患、心理査定、心理面接技法などさまざまな知識と技術が必要であるが、そのことについては本書ではあまり触れられてないので、それは他書で学んでいく必要があるだろう。
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