発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 動機づけ面接法 実践入門(精神分析 臨床心理 心理療法)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


前著である「動機づけ面接法 基礎・実践編」では、主に基本的な背景や理論を中心述べられていたが、その続きである本書では、主に技法・技術面について、実際の臨床場面で生かせることができるように作られている。

動機づけ面接の主な技法には、質問・傾聴・情報提供があり、これらの3つをどのように効果的に使うのかが特に重要である。従来の医療のように必要なことだけを説明し、あとは患者に任せるというだけではなく、協同作業を行い、動機を引き出していき、自ら責任をもって自主的に行動していけるように促していくのである。そのためのキーポイントとしてチェインジトークがあり、それらはレベルに応じて、願望・能力・理由・必要・決意・行動に分類できる。特に決意をし、実際の行動に移すことが確かに必要だが、それ以前の4つの分類が患者の口から出てくることを援助することも同時に重要なのである。

さらに、本書では個別の面接だけではなく、組織やシステムをも対象にした章を一つ設けており、組織改革の一つの支柱として動機づけ面接を置くことができるともしており、なかなか壮大なところまできているようである。


関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://purely0307.blog79.fc2.com/tb.php/486-6e8861f0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。