発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 不眠の医療と心理援助(精神分析 臨床心理 心理療法)
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不眠症に対する認知行動療法を包括的にレビューしたもの。不眠症の疫学・診断・薬物療法などを説明した上で、行動療法と認知療法に分けて、どのように不眠症にアプローチするのかについて詳細に論じている。

さらに、文化差も考慮し、この不眠症に対する認知行動療法をどのように日本で適用していくのかについても紙面を割かれており、それにもとづいた事例提示や方法論が紹介されている。そして、最近の流行であるマインドフルネスを取り入れたセラピーも掲載されている。

ちなみに不眠症は精神疾患のみならず身体疾患の二次的症状からも出現する症状である。そのため、これまでは一次的疾患を治療すれば二次的症状である不眠も解消するという考えの下で治療が行われてきた経緯がある。しかし、さまざまな研究を見てみると、二次的な症状であったとしても、不眠をターゲットにした治療を施行する事で、治療的に働くことが判明してきたようである。そのことも本書では力説されていたことである。


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