発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 「文化的体験の位置づけ」補遺(精神分析 臨床心理 心理療法)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


元の論文である「文化的体験の位置づけ」では症例が報告した夢から考察したが、この補遺ではウィニコット自身の夢から考察している。ウィニコットは夢の中で自分が窓の方を向いているのか、それとも窓に背を向けているのか分からないという鏡のような体験をした。このことは、内界と外界を分ける線のどちらかにいることを意味するとウィニコットは考察した。

さらに深く眠りについて深い夢を見ることと、浅い眠りの中で浅い夢をみることを対比させている。深く夢見ることは子どもの空想と関連がある。それはある程度の操作がなされているからである、としている。

そして、このような創造的なことが分析の素材としてあらわれても解釈の対象とはならない。それよりも、それはそれとして深い層から現れる素材を待つことが大事であるとウィニコットは言っている。


関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://purely0307.blog79.fc2.com/tb.php/481-1d1ed9ba
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。