発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 エビデンス・ベイスト心理療法シリーズ8 社交不安障害(精神分析 臨床心理 心理療法)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


たった92ページの薄いテキスト。その中にEBMからみた社交不安障害(SAD)について簡潔にまとめている。SADの概要・診断・治療をコンパクトではあるが、過不足なく網羅されている。

本書は基本的には認知行動療法に基づく理解と介入がメインとなっており、主には認知再構成法・エクスポージャー・ソーシャルスキルトレーニングによって治療が施されるようである。

ただ、本書でも書かれているが社交不安障害は文化や地域、民族の影響を大きく受ける障害であり、その患者が所属する対人コミュニケーションの特徴をつかむことが大事である。本書では欧米のものであるので、例えばスピーチやプレゼンテーションに対する不安を扱うことが多いことが記載されている。しかし、日本などのアジアでは、それについてはあまり患者も問題事として取り上げることは少ないのではないかと思われる。それよりも「世間の目」などによる対人恐怖が頻度としては多いのではないだろうか。


関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://purely0307.blog79.fc2.com/tb.php/469-0534f262
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。