発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 精神障害者の生活技能訓練ガイドブック(精神分析 臨床心理 心理療法)
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SSTは本書の著者であるリバーマンが創始したものであり、その後ベラックなどによって体系化された行動療法の一つの技法である。SSTはストレスー脆弱性ー対処技能モデル受信ー処理ー送信モデルなどが仮定されており、の中には行動リハーサル、正の強化、モデリングなどの行動的な技法が組合わさって構成されている。

またリバーマンのSSTの方法と、後にでてきたベラックのSSTの方法は多少違っており、それは両者が対象としていた患者層の違いによるのが大きいと言われている。

本書では基本的なSSTの方法をふまえた上で、個々のケースや進めている中でのポイントや工夫するところ、トラブルが起こった時の対処などについて事細かに書かれている。また難事例をモデルにして、実際にどのようにトラブルを乗り越えるのかを臨場感あふれる文章で書かれており、大変参考になる。

さらに付録として、リーダーのチェックリストや評価尺度などもあるので、それを実際の臨床でもそのまま使えるようになっている。

本書では最初に前書きや謝辞や序文、著者の挨拶などが25ページというちょっと多めに収録されており、ここだけ読むのでちょっと疲れてしまうところもあったのが、難点と言えば難点。


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