発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 体験的に知ることと知的に学ぶこと(精神分析 臨床心理 心理療法)
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D.W.ウィニコット(著) 「体験的に知ることと知的に学ぶこと」 1950年
ウィニコット著作集1巻 “赤ん坊と母親” 岩崎学術出版社 pp27-33

 これはBBC放送で話された内容である。お母さんは子どもを育てるとき、ほとんど本能といって良いほど、直感的に行動している。そこに変に専門的な知識を専門家が無理に教えると逆に良い養育をぶち壊してしまう。大切なのは専門家はお母さんを励まし、自然な状態に保つように守ることなのである。

 このウィニコットの考え方には、お母さんと子どもの悪いところを矯正するのではなく、彼らの元々の力を信じ、ホールディングすることで成長していくという信念があるように感じられる。これはお母さんと子どもだけではなく、精神分析臨床における患者に対してもこのように考えていたのであろう。クラインのアグレッションから見る視点とは大きく違うようである。



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