発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 尖閣諸島問題まとめ(精神分析 臨床心理 心理療法)
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尖閣諸島の歴史と中国の軍事的圧力について

1884年 日本人の古賀辰四郎が尖閣諸島を初めて探検。
1885年 日本政府に対して同島の貸与願いを申請。
1895年1月14日 閣議決定により日本領に編入。
1945年 日本降伏。
1952年 サンフランシスコ条約にて沖縄の一部とする。
1969年~70年 国連の調査により尖閣諸島付近にイラクに匹敵する1095億バレルの石油貯蔵の可能性があると公表。
1971年 中国が尖閣諸島の領有を主張。
1972年 サンフランシスコ平和条約にて沖縄と共に日本返還。



あちこちから引っ張ってきた資料なので、もしかしたら不備があるかもしれませんが。

しかし、確実なのは1969年の国連による石油調査以前には中国は尖閣諸島の領有は主張しておらず、公的な地図にも尖閣諸島は記載してないようです。現在は「魚釣島」と称して領有を主張していますが、それ以前はちゃんと「尖閣」と記述して、中国の領土としては見てなかったようです。

この辺りについてはあの日本共産党でさえ、尖閣諸島は日本の領土であると主張しています。

日本共産党「日本の領有は正当」

ガス田・石油の埋蔵量については様々な調査があり、結果にはバラツキがありますが、だいたい円換算で100兆~600兆円ほどの資源になるようです。

莫大な人口を支えるエネルギー資源として中国にとってはノドから手が出るほど欲しいガス田でしょうし、制海権を太平洋まで伸ばしていく上で、尖閣諸島はその足がかりにもなる軍事上の重要ポイントでもあるようです。南シナ海においても中国はベトナムやインドネシアを軍事的に威嚇し、領海を武力で広げつつあります。

こうした中で尖閣諸島における漁船が海保船に衝突させるという事件がおきました。これまでにも、かなりの漁船が日本領海に不法侵入し、不法操業しているということもあったようです。

これ以後は様々なニュースで取り上げられているので、知っての通りですが、中国は軍事力と経済力を背景に、色々な圧力をかけてきており、中国国内では反日デモが繰り返されてきました。日本の対応としては、国の方針としては「司法手続きを粛々と進める」とだけしかしてきませんでした。

そして結果的に中国の圧力に屈した形で、漁船の船長の処分保留の釈放をすることになってしまいました。

このことにより、当面の経済制裁の解除を見込んでのことがあったのかもしれませんが、長期的に見れば、中国に日本の弱腰外交を見せてしまい、強く出れば日本は屈するということを中国に学習させてしまったことになります。

今回の事件以降、尖閣諸島に対する不法侵入はさらに増え、中国の実効支配が進んでしまうのではないかという不安があります。アメリカは「尖閣諸島は安保対象」ということを言っていますが、日本が強く領有を主張し、犠牲を払ってでも国益の為に尖閣諸島を死守するという気持ちがなければ、中国につけこまれます。というか、既につけこまれていると思いますが。

いくつかのニュースで中国はガス田の掘削を開始しているという情報も流れているようです。それにも関わらず国は「確認してから」という対応しかなく。

国同士の友好は単に平和的な姿勢によって得られるものではなく、主張すべきところは主張し、違法な行為に対しては断固抗議。友好を捨ててでも守らないといけないところも出てくるかもしれません。

目先の経済効果だけに走って中国と表面的な友好を欲するのではなく、長期的な視点を見て、国と国との対等な関係を持つことがこれからの日本には必要なことであると思います。


●『尖閣諸島』まとめ動画【日本語版】(4分42秒)




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コメント
この記事へのコメント
個々の事象に関わると、後々面倒だけど
これは日本政府の頭が悪い問題ということで
コメントをしてみます@@

良かったこと
1.尖閣諸島において米国の安保確約
2.中国政府の圧力のかけ方が判明
3.台湾が油田共同開発のパートナーとして中国を見据えている態度が鮮明になった
4.極東アジアで米国の前線基地は事実上日本しかないと米国が認識した

悪かったこと、1点のみ。
中国政府の圧力のかけ方に対する
対応手が発表できなかったこと。
・・・例えばつまり
「中国が経済制裁を発動するのであれば、中国に対するODA1100億円(これは日本企業に対する支援と名目されている)とその他支援を全て対印・対ASEANに切り替えて、米国への尖閣諸島防衛を打診し、日中双方の渡航禁止発令、対中国製品関税500%及び中国へ進出している日本企業を対印へ全てシフトさせるために、財界・ASEAN・チベット・インドへの根回しを含めた強力な法整備を行う」と発表すれば良かったと考えています。
全ての日本企業が中国から撤退するという悪夢を中国に見てもらうというシナリオですね。(効果は根回しの精度にもよるけどね)
この後の六手くらいまでは国を舵取る人なんだから軽々考えて欲しいけど・・・まぁ、今の仙○官房長官じゃ草案作成も根回しも速度と精度が足りてないから無理かもなぁとかなんとか
第三の極も日本が力を持たないとASEANが参加しなくなるから意味なくなるし、日本と共同で対中経済制裁を行って、中国抜きで第三の極を考える時期なのかもしれませんね

この油田問題にしても、開発するより、中東から買ったほうが安いっていうシロモノだし国家存亡のリスクを負ってまで掘るものでもないと考えてるよ。そもそも日本って資源無いのが当たり前の中で、民度が育ってきているわけだし、文化的に堕落するような未来は回避したいですね

長文・乱文ですがこれにて(*‘ω‘ *)
2010/09/29(水) 19:46 | URL | HANTH # SFo5/nok [ 編集する]

お久しぶりですv-7

良かった点について、なるほどそういう視点もあるのかと新鮮に思いました。確かにこれで中国周辺各国があらためて中国脅威論を再認識しているところもあるし、そういう意味では中国がこれから国際社会でどう受け入れられていくのかが問われるところでしょう。

また中国への対応についてそのような強硬策まで行くことは今回は必要だったのではないかと思います。なめられたら終りということではありませんが、一歩も譲らない姿勢を見せることは必要かもしれません。

そして、これまでレアアースなど中国依存という弱点が露呈したので、リスク分散ということが真剣に議論されていくと思います。そういう意味では今後の国の舵取りの方向が見えてきていると言えなくもないかなと思いました。
2010/09/30(木) 00:29 | URL | ピュアリー # 6fwIY24o [ 編集する]

コメントとマッチしない内容で申し訳ありませんがご存知でしたらお教え頂きたく存じます。
ここ一年で防衛省が臨床心理士の求人をよく出しています。
しかし、情報不足でわからないのですが、同じ部署で何回も求人かけているんですね。
防衛省の言い分は「いい人がいなかったので再募集をしている」ということでした。
実際、どうなのかと思いまして。
程よく環境が良ければ受験したいのですが。失礼千万とは存じますが何か情報ありましたら教えてください。
2010/11/04(木) 20:30 | URL | meiji university # - [ 編集する]

ネットからの拾い読みですがどうぞ

防衛省+自衛隊では欝や統合失調症等の精神疾患が増加傾向にあるのと、自殺者が増えています。

そしてwikiによれば
「防衛省職員の技官として、陸上・海上・航空の各自衛隊の衛生隊等に配属されている。中央省庁の中でも、特に防衛省職員の自殺が多いこと等から、全国各地の基地・駐屯地において、自衛官・事務官・自衛隊員等のメンタルヘルス管理や、職員に対する心理教育、および職場復帰支援時の心理コンサルテーション等の職務に医療職として対応しているほか、自衛隊病院にも配置されている」だそうです。
2010/11/11(木) 00:57 | URL | HANTH # SFo5/nok [ 編集する]

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