発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 実践家のための認知行動療法テクニックガイド(精神分析 臨床心理 心理療法)
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 タイトルの通り、認知行動療法(以下CBT)のテクニックを初学者に分かりやすく説明している本。テクニックを行動コントロール、感情コントロール、認知コントロールのそれぞれに分けて具体的に例題を出しながら説明されているので、CBTにあまり馴染みのない僕のような人間でも分かりやすかったように思う。また、最後の第4章はCBTを行う上での一般的心得など概論的に書かれている。

 しかし、CBTのテクニックは結構たくさんあるようで、なかなか全部を覚えることは大変だろうなとは思う。また、本書を読んだ僕の個人的な印象ではあるが、テクニックを粛々と適用し、施行していく感じを受け、なにか心理療法をしているワクワク感といったらアレかもしれないが、そういうのがあまり伝わってこないようであった。

 また、カチっとマニュアル化されているからかもしれないが、本書を読んでいても、あまり連想が沸いてこなかった。マニュアルを読み込んで暗記するという感じで、あーでもない、こーでもない、と空想が膨らむことはなかった。見方の問題かもしれないが。

 ただ、ベテランのCBT実践者にとっては物足りないかもしれないが、新しくCBTを学ぼうとする人にとっては貴重な一書になると思う。


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