発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版 (精神分析 臨床心理 心理療法)
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心理職の国家資格化を目指す院内集会のお知らせ

日時:平成24年3月27日16時半
場所:衆議院第 1 議員会館 地下1 階大会議室

↓詳しくは
日本心理臨床学会
日本臨床心理士会

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2012 年3 月12 日
会員の皆様
(社)日本心理臨床学会
理事長 鶴 光代
資格関連委員会委員長 奥村 茉莉子

本学会ではこれまで、臨床心理職国家資格推進連絡協議会及び他2 団体の先生方と共に、国会議員の先生方のところへお伺いし、心理職国家資格創設のお願いを致して参りました。この度、「心理職の国家資格化を目指す院内集会」を3 月27 日(火)の16:30~17:30 に、衆議院第1 議員会館内にて、三団体主催で急遽開催することになりました。この「院内集会」は、議員の先生方および心理職と関係の深い諸団体の方をお招きし、心理職国家資格創設をお願いするところのものです。

本集会には、心理職国家資格の創設を願う会員が積極的に参加することが望まれます。院内集会の次第及び参加申込要領は、別紙の通りです。ただし、会場の定員(300 人)には限りがありますので、お申し込みいただいてもお断りすることがありますことをご了解ください。

なお、国家資格「要望書」のファイルもダウンロードできますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

別紙

「心理職の国家資格化を目指す院内集会」次第

日時: 2012 年3 月27 日(火) 16:30~17:30(18:00 まで延長の可能性あり)
場所: 衆議院第 1 議員会館 地下1 階大会議室 (東京都千代田区永田町2-2-1)
東京メトロ 丸ノ内線・千代田線『国会議事堂前』駅の1 番出口を出て徒歩3 分/
有楽町線・半蔵門線・南北線『永田町』駅の1 番出口を出て徒歩5 分
周辺案内図リンク(衆議院ホームページ:
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm)
受付: 衆議院第 1 議員会館1 階入り口前:『推進連』受付
15:30~16:00 の間に受付をお済ませください。

集会次第:

1. 開会挨拶
2. 「心理職の国家資格化を目指す院内集会」の主旨説明
3. 来賓挨拶
4. 意見交換
5. 閉会挨拶

参加申込要領

学会事務局に 2012 年3 月19 日(月)必着で、下記事項をご記入のうえ、原則としてメールでお申込み下さい(FAX でも受付けます)。参加の可否のご返信は、メールにて、3 月23 日(金)頃を予定しています。
E-MAIL: ajcp20120327@ajcp.info
FAX: 03-3817-7800(学会事務局)

1. 氏名(ふりがな)
2. 日本心理臨床学会の会員番号
7 桁数字・会員カードもしくは学会誌等送付時の宛名ラベルに記載されていま
す。
3. 所属
4. メールアドレス
集会は、国会の状況により直前に中止になることがあります。その場合は、メールと学会のホームページにてお知らせします。メールは上記アドレスからお送りしますので、ドメイン指定の解除をしておくなど、予め受け取ることができるように設定しておいてください。当日でも連絡できるアドレスが望ましいです。
5. 携帯電話番号
(付記:現地までの交通費等は自己負担でお願いします。)




【重要】 (社)日本臨床心理士会会員の皆様へ 「心理職の国家資格化を目指す院内集会」のお知らせ 2012/03/12

 「心理職の国家資格化を目指す院内集会」のお知らせ

臨床心理職国家資格推進連絡協議会より、三団体(臨床心理職国家資格推進連絡協議会、医療心理師国家資格制度推進協議会、日本心理学諸学会連合)の主催による「心理職の国家資格化を目指す院内集会」開催のご案内が届きましたので、ご案内申し上げます。

会員の皆さまのお申込をお待ちしております。

期  日:2012年3月27日(火) 
会  場:衆議院第一議員会館 地下1F 大会議室 (東京都千代田区永田町2-2-1)
アクセス:東京メトロ丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅 1番出口を出て徒歩3分
     有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅 1番出口を出て徒歩5分
周辺案内図(衆議院ホームページ内:http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm)
受  付:衆議院第一議員会館1Fロビー 「推進連」受付  ~16時
申込方法:関連資料をご参照下さい。

関連資料:ご案内及び申込方法(PDF)

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要望書

『心理師(仮称)』の国家資格制度を創設して下さい

一 要望理由
今日、国民のこころの問題(うつ病、自殺、虐待等)や発達・健康上の問題(不登校、発達障害、認知障害等)は、複雑化・多様化しており、それらへの対応が急務です。しかしこれらの問題に対して他の専門職と連携しながら心理的にアプローチする国家資格が、わが国にはまだありません。国民が安心して心理的アプローチを利用できるようにするには、国家資格によって裏付けられた一定の資質を備えた専門職が必要です。

二 要望事項
1.資格の名称

心理師(仮称)とし、名称独占とする

2.資格の性格

医療・保健、福祉、教育・発達、司法・矯正、産業等の実践諸領域における汎用性のある資格とする。

3.業務の内容

①心理的な支援を必要とする者とその関係者に対して、心理学の成果にもとづき、アセスメント、心理的支援、心理相談、心理療法、問題解決、地域支援等を行なう。
②①の内容に加え、国民の心理的健康の保持及び増進を目的とした予防並びに教育に関する業務を行なう。

4.他専門職との連携
業務を行なうにあたっては、他専門職との連携をとり,特に医療提供施設においては医師の指示を受けるものとする。

5.受験資格 ①学部で心理学を修めて卒業し、大学院修士課程ないし大学院専門職学位課程で業務内容に関わる心理学関連科目等を修め修了した者、
②学部で心理学を修めて卒業し、業務内容に関わる施設において数年間の実務経験をした者も受験できる。

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これらは要望書は①臨床心理職国家資格推進連絡協議会(推進連)(20団体所属)②日本心理学諸学会連合(日心連)(42団体所属)③医療心理師国家資格制度推進協議会(推進協)(25団体所属)の3団体の共同によって作成。

この要望書に沿って、議員・官公庁・マスコミ・世論に向けて活動を開始する予定。

(その他)
新しい臨床心理国家資格は基礎資格として位置づけられ、その上位資格として臨床心理士やその他の学会認定の資格を設けられていくことが今後は予想される。

現行の臨床心理士指定大学院での設定されている単位の多くは新資格の単位に読み替えが可能であろうと思われる。ゆえに指定大学院に行くことで臨床心理士と新資格の両方を取得することが可能と思われる。

(今後の問題)
・カリキュラムについては日心連の「国資格に係るカリキュラム案についての基本的枠組み」が叩き台。臨床心理系単位、基礎心理系単位、医療系等その他の単位の割合がどれぐらいになるかがポイント。OTのように医療系単位ばかりに偏ると心理の独自性が損なわれる危険もある。

・運営機構・職能団体としては日本臨床心理士会が、認定機構は日本臨床心理士資格認定協会がノウハウがある為、担うことが良いとされているが、他団体からの反発も予想される。さらに日本臨床心理士資格認定協会の非協力的な態度もあるのでまとめるのは困難か。

・移行措置については、現在心理職についている人であれば受験可となる。つまり、学部での取得単位は問われない。ただし、どこまでを心理職とするのか、現在休職している人はどうなるのか、どういう形で心理職であると証明するのか。その辺が問題か。

・学部卒+実務経験での受験の場合の実務経験年数をどれぐらいの期間にするのかも問題。また、病院や相談機関が新資格も持っていない学部卒者を採用するのはあまり考えられない。とすると学部卒者は実務経験を詰めないので必然的に大学院に行くことなる可能性が高い。


前回の記事の続きです。

【続きを読む】
日本臨床心理士養成大学院協議会反対声明見解ですが、一通り読みました。簡単に要約すると、

(1)新しく作る国家資格は基礎系の比重が大きく、臨床的な資格ではない。
(2)これまで行われていた臨床心理士を養成する大学院教育が無に帰してしまう。
(3)今ある臨床心理士の資格を国家資格にする努力をするべきだ。
(4)新しく作る国家資格に賛同している日本臨床心理士会は臨床心理士の職能団体としては失格である。



といった感じでしょうか。率直なところを言えば、理念や理想としては共感できるところも多々あります。確かに新しい国家資格はどちらかといえば基礎系心理学に偏り、臨床に特化しているようには思えません。また、学部卒で資格が取れるということはそれだけレベルの低いものになってしまうでしょう。特に大学院教育を経てない場合、研究能力が育っておらず、単なる技術屋になってしまいます。科学者―実践家モデルというのがありますが、これは臨床と研究の両方ができることによって、より良い援助ができるというモデルです。

現在の臨床心理士の資格も問題点はあり、もっとレベルの高いものにしなければならないのに、その臨床心理士の資格よりもレベルの低いものになってしまうのは国民の益にかなわないという論理は分からなくもありません。

しかし、現実を振り返った場合、いくつか難しい点もあるようです。まず、民間資格がそのまま国家資格になった例というのはほとんどないと聞いたことがあります。既得権益の問題があるからでしょうか。そうなると臨床心理士がそのまま国家資格になるのには大きなハードルになってしまいます。また、現行の臨床心理士の資格のままだと関連団体との調整が難しいということもありそうです。さらに、今のまま国家資格がない状態が延々と続くことこそが国民の益や臨床心理職の職業的安定にかなっていないということもあります。ある程度の能力を担保する臨床心理職の資格がないため、適切なところで相談をすることができず、結果的にニセカウンセラーの被害にあっている国民やクライエントは想像以上に多いでしょう。また、臨床心理士も不安定な中で仕事を行っており、それは少なからず業務に影響を与えます。

このようなところから、大学院協議会の理念は分かりますが、はらぶろのはらさんが書いているように対案やその具体的方策はないし、臨床心理士至上主義的なところは関連諸団体から受け入れられず、もし仮に臨床心理士がそのまま国家資格化されても孤立してしまうかもしれません。

国民の益になり、臨床心理職の安定につながる国家資格にするためにもっと議論を尽くすことは必要でしょう。各団体の思惑や利権や方針などはもちろんありますが、それを超えて、国民と臨床心理職の人のためになる資格を共同して作れたらと思います。ま、この僕の最後の言葉こそが理想論なのかもしれませんが(笑)


日本臨床心理士養成大学院協議会」は臨床心理士養成大学院の元締めみたいなところですが、今進められている臨床心理職の国家資格に対して反対声明と見解をホームページ上で出したようです。

【続きを読む】
反対声明

見解

これに対して蜂の巣をつついたように、色んなブログで様々な意見が出ています。

裕さん

つなでさん

はらさん

僕は時間もないので、まだ反対声明と見解を熟読してないのですが、とりあえず印刷したので、明日の暇な時間を見つけてゆっくりと読んでみたいと思います。

斜め読みをした限りでは、臨床心理職の国家資格化への強い反対があり、言うなれば「臨床心理士同士で仲間割れ」をしているような印象です。

とりあえず簡単ですが日記にアップしました。


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